この記事を読むと
- 3つのルールを守るだけで腕のトレーニング効果が格段に変わる
- 腕のトレーニングのフォームが完璧になる
- 今までのトレーニングと同じ種目でも効果が爆増する
- 結果腕が太くなる
この記事を読んで腕トレのフォームをしっかり身に着けることで、今までと同じ種目でもトレーニング中に明らかに腕が張り、強烈な筋肉痛を得ることが出来ます。
よって、みるみるうちに短期間で腕が太くなります。
筆者も実際にこのフォームをしっかり守るようになってから、腕周りがなんと2㎝太くなりました!(腕の2㎝って結構見た目変わります。)
ボディビルダーでも1年で1㎝太くなれば良い方といわれています。
内容は非常にシンプルで、今回の記事でご紹介する3つのポイントを守るだけです。
なので初心者の方でも簡単に実践できます。
むしろ初心者のフォームが固まっていない時期に実践することで癖のないきれいな腕を作り上げることが出来ます。
腕の筋肉は大きく分けて
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上腕二頭筋(力こぶの部分)
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上腕三頭筋(二の腕の部分)
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前腕の筋肉
の3つで出来ており、ごちゃ混ぜにならないように今回は上腕二頭筋(力こぶ)について詳しく解説します。
まず前半部分で上腕二頭筋のトレーニングで最も気を付けるべきポイント3つを解説し、より理解を深めるために上腕二頭筋の形や場所について説明します。
後半部分では実際に鍛える種目を紹介し、その種目ならではの注意点を細かく解説します。
3つだけ守れば腕が太くなる!
今日も詳しく解説するよ!
守るべき3つのポイント【上腕二頭筋】
それでも難しく聞こえるので実際に写真で説明します。
一見筋肉に効きそうな感じがしますが、あくまでここで握るために使っている筋肉は前腕の筋肉であり、これも上腕二頭筋から負荷を逃してしまう原因になります。
これも理由があり、出来るだけ手の平に近い部分でダンベルを支えた方が指を曲げるために握力を使う必要がなくなるので、上腕二頭筋が筋力を発揮しやすいです。
握り過ぎると疲れるのは前腕…手はダンベルが落ちないよう添えるだけ!
疲れてくると肩に力が入り、先に肩が疲れてしまう。これは胸を張り過ぎたり、肩を上にすくめてしまうことによって起きるフォームです。
今回だと力を借りてくる先が肩や首の筋肉になるので、上腕二頭筋に効かないだけでなく肩こりや首凝りにつながってしまいます。
上腕二頭筋の場所
相手の行動を変えるにはまず相手をより深く知る必要がありますよね。
トレーニングも同じで、より深く知って鍛える事でその筋肉をより大きく変化させることが出来ます。
ここからは上腕二頭筋の理解をより深められるように、上腕二頭筋の形や特徴、場所について説明していきます。
ということは、筋肉を大きくするには起始と停止をざっくり把握し、その距離を大きく動かすような運動が求められます
これが上腕二頭筋の画像です。先ほど細かい場所の用語を出しましたが、正直覚える必要は全くなく、この筋肉の上の部分(方についているところ)と下の部分(肘の下についている部分)の距離を伸び縮みさせれば良いのです。
そしてそれがどういう姿勢かというと、まさに前述した肩より肘を前に出して肘を曲げ伸ばしする、という動作なのです。
上腕二頭筋の特徴
先ほどの画像で上腕二頭筋の筋肉をよく見てみると、縦に薄い線が何本が入っているのが確認出来ます。これは筋繊維が平行に並んでいるためです。
そして真ん中は少し膨らみ、ポンプのような形になっています。
この筋肉のタイプを紡錘状筋と呼び、この紡錘状筋には長所と短所があります。
➀長所→高回数が得意、早いスピードで収縮(伸び縮み)出来る。
②短所→パワーが弱い、低回数が苦手。
よって、紡錘状筋である上腕二頭筋は
高回数、低負荷で追い込むほうが効率が良いと言えます。
紡錘状筋の上腕二頭筋は高回数、低負荷長距離走のようにねちねち追い込もう!
上腕二頭筋の種目フォーム解説
抑えるべき3つのポイントと回数、重さの設定についてはお話ししました。
最後に+αで気を付けると良いポイントを各種目ごとに写真付きで解説します。
繰り返しになりますが、前述した3つのポイントは大前提なのでここからの種目説明では3つに関しては記述しません。
⑴バーベルを肩幅で持ち、肘を体側より10㎝前に出す。
⑵肘の位置をなるべく固定してバーベルを上げていく。この時におでこに向かってあげると動きがぶれづらい。
⑶元の位置までバーベルを下ろす。この時も肘が体側より後ろに移動しないように注意する。
立った状態なので体がぶれやすい種目。まずは低重量(10~15回出来る重さ)で身体をぶらさずに腕の力で挙げられる練習をしよう!
⑴30~45度のベンチに寄りかかり肩より少しだけ前にダンベルを握る。
⑵前肩がに出ないように、肘のみを前方に向かって曲げて写真の位置までダンベルを上げる。
⑶遠くにダンベルで放物線を描くように下ろし、⑴の位置まで戻す。
上げる時に肘を曲げすぎると負荷が逃げてしまうので、あくまで写真の位置まで上げる。下ろすときに上腕二頭筋が伸ばされる時が一番きつく効果があるので、軽めに重量設定してゆっくり下ろそう!
⑴45~60度のベンチにうつ伏せに寄りかかり、肩より少し前でダンベルを握る。
⑵肘の位置をなるべく変えずにそのままおでこに向かって曲げていく。力こぶで物を挟むイメージで力を入れる。
⑶おでこにダンベルでタッチしたら肘の位置を変えずに⑴と同じ経路でダンベルを下ろす。
今日紹介した種目の中で最もフォームが崩れやすい(肩がすくむ、肘が)ので、一番軽い重さで丁寧に回数をこなしていこう。最終種目におすすめ!
まとめ
今回紹介した種目に限らず上腕二頭筋のトレーニングでは
②握り過ぎない
③猫背を作る
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